【開催概要】
2022年に健康保険法は制定から100年を迎えました。この大きな節目の年にあたり、健保連は、21年度から22年度にかけて、
有識者と健保組合からなる検討委員会を立ち上げ、「医療保険制度の将来構想の検討のための調査研究」を実施しました。
検討の過程で、新型コロナウイルス感染症まん延後の社会の変化等も視野に入れ、今後の医療・介護保険制度、健保組合、医療提供体制、診療報酬のあり方等にあわせて、
制度運営のデジタル化、効率化等も検討対象とし、2040年に想定される医療・医療保険制度を取り巻く社会情勢の変化について整理しました。
本シンポジウムでは、昨年5 月に公表した報告書をご紹介しつつ、「医療ニーズの変化、医療費の増加への対応」、「多様な働き方の包摂と制度の持続性の確保」、「健保組合に求められる役割」をテーマとして、
パネリストの皆さまに様ざまな視点に立った意見をうかがうことで、提言を補強し、その実現に向けた筋道を立てるとともに、健保組合が挑むべき課題を明らかにする契機としたいと考えています。
開催日時:令和6年3月4日(月)14:30~17:30
会場:イイノホール&カンファレンスセンター Room A
〒100-0011東京都千代田区内幸町2丁目1-1 飯野ビルディング4階
オンラインでも視聴が可能でございます。(Zoom Webinar)
主催:健康保険組合連合会
東京都港区赤坂8-5-26(住友不動産青山ビル西館内)
【プログラム】
14:00 開場
14:30 開会挨拶 佐野雅宏(健康保険組合連合会 副会長)
<第1部 基調講演>
14:35 総論的講演 将来構想検討委員会座長 森田朗氏(東京大学 名誉教授)
14:55 将来構想検討委員会報告書の概要
松本展哉(健康保険組合連合会 総合企画室長)
15:10 パネリストによるプレゼンテーション
伊藤由希子氏(津田塾大学 総合政策学部 教授)
佐保昌一氏(日本労働組合総連合会 総合政策推進局 総合局長)
高久玲音氏(一橋大学大学院 経済学研究科 准教授)
15:55 休憩
<第2部 パネルディスカッション>
16:10 パネルディスカッション
大林尚氏(モデレーター:日本経済新聞社 編集委員)
伊藤由希子氏、佐保昌一氏、高久玲音氏
宮前暢明氏(北海道農業団体健康保険組合 専務理事)
秋山 実(健康保険組合連合会 理事)
17:30 閉会
【お申込みについて】
本セミナーのお申込みは締切りさせていただきました
【お問合せ先】
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
社会政策コンサルティング部
シンポジウム事務局 担当:田中(陽)、小曽根、井上、浅井、牛込
東京都千代田区神田錦町2-3 竹橋スクエアビル
Tel:03-5281-5277(平日10 時~ 17時)
e-mail knp2024@mizuho-rt.co.jp